蜂の巣退治のヒント~女王蜂の巣内での役割とカリスマ性~

女王蜂の情報を押さえれば蜂の巣退治をスムーズに進められる 女王蜂の情報を押さえれば蜂の巣退治をスムーズに進められる

女王蜂の役割とフェロモン

コロニーの隆盛は女王蜂の存在ありきです。では、女王蜂は自分の巣の中でどのように自身の存在をアピールするのでしょうか。

蜂の巣退治のプロが教える女王蜂の生活パターン

女王蜂は卵を産み続けるのが仕事(蜂の巣退治会社スタッフ)

女王蜂の仕事はただ一つ、「とにかく卵を産み続けること」に限ります。1日1000個以上もの卵をコンスタントに産み続け、巣の隆盛を図ります。働き蜂の寿命は1ヶ月程度。秋になると気温の低下で死滅するそうですが、秋口になると春や夏に生まれた働き蜂が寿命をまっとうする時期に入るので、数を補うために夏の暑い時期を除き毎日産卵し続けるそうですよ。「卵を産む以外仕事をしないのが女王蜂」と言われますが、働き蜂以上に過酷な任務を持っていますね。

女王蜂のカリスマ性~フェロモンに惹きつけられる働き蜂~

階級維持フェロモン
女王蜂はコロニーをつかさどる大事な存在です。メスである働き蜂の卵巣の発達を阻害し新たな女王蜂の早期育成を防ぐために「階級維持フェロモン」を発しています。何らかの理由で女王蜂が死ぬとフェロモン効果がなくなり、働き蜂の卵巣が発達し始めます。既存の働き蜂が産卵係になり代わり、産卵が再開されるため新女王蜂の育成が始まり、巣の存続が確保されるのです。
集合フェロモン
女王蜂の寿命が長いミツバチの世界での出来事ですが、新たな女王蜂が誕生すると働き蜂を連れて新たな巣作りを始める「分峰(ぶんぽう)」が行われます。その際に、群れをなして飛ぶ働き蜂を一カ所に引き集めるために、女王蜂は「集合フェロモン」を発します。「私についてきて」とフェロモンを送ることで、働き蜂が迷わず女王蜂へついて新たな営巣場所へ向かうことができます。
性フェロモン
アシナガバチなどは新女王の越冬前に分巣を行います。雄蜂群と巣を飛び立ち、空中で交尾を行います。ここで新女王の存在を知らせるために性フェロモンを放出し雄を誘引します。これによって、迷わず新女王蜂のもとへついて行くことができます。雄蜂は女王蜂とのランデブーを成功させ、次世代への営巣に向けた命のバトンタッチが行われるのです。

蜂フェロモンを把握していると蜂の巣退治にも役に立つ

上記で紹介した蜂フェロモンを理解していれば、蜂がどういった時期に集まるのか、またどんなタイミングで巣作りを始めるのかが把握できるはずです。蜂フェロモンの知識があれば、より蜂の巣退治をスムーズに進めることができるでしょう。

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